FlashDevelop 4.4.0の環境設定

New Project

FlashDevelop [New Project]の画面で、初期カーソルがFlash IDE Project（以前はAS2.0だった）にあたってるのがこまる。AS3しか使わないんだよ‥‥

→C:\Program Files (x86)\FlashDevelop\Projects にあるフォルダ前の番号を変更すると、最初から[AS3 Project]にカーソル当たった状態にできる。

Space → Tab

タブ文字を使いたくない。半角スペースだけ使いたい。
→FlashDevelopで[Tool - ProgramSetting - FlashDevelop - Indenting - UseTabCharacters] をFalseにするとよい。

→新規タブはSpace x 4になったけど、AS3ファイル作成時に最初から入力済みの以下の文がTabのまま。

C:\Program Files (x86)\FlashDevelop\Projects\120 ActionScript 3 - AS3 Project\src\$(PackagePath)\Main.as.template
（Windoes7の場合）を修正するとよい。ただし「Program Files」以下にあるファイルはWindowsが保護しているので、texteditorに読み込んで書き換えても書き換わらない。

いったん別の場所にコピーしてTab→Space書き換えて、元の位置にファイル上書きすれば書き換わる。

C:\Program Files (x86)\FlashDevelop\Templates\AS3.fdt は新規ファイル作ったときのtemplate。タブ文字使われてるので、これも書き換えるとよい。

AutoHotKey

FlashDevelopで Ctrl+n を カーソル↓ に割り当てても、補完候補選択のときに Ctrl押した時点で補完候補ウィンドウが消えてしまう。

なので、ショートカットキーはFlashDevelopで割り当てずに、すべてAutoHotKeyで行なっている。
Emacsのように操作できて個人的には快適。

; FlashDevelop  Emacs操作;  {Blind} があると Ctrl+N は、↓ではなくCtrl＋↓になる;    修飾キーの自動復元 https://sites.google.com/site/autohotkeyjp/reference/commands/Send#IfWinActiveahk_class WindowsForms10.Window.8.app.0.33c0d9d
^::return^f::Send, {Right}       ; Ctrl+F QuickFind            → カーソル→^b::Send, {Left}        ; Ctrl+B Insert Snippet       → カーソル←^n::Send, {Down}        ; Ctrl+N Create BlankDocument → カーソル↓^p::Send, {Up}          ; Ctrl+P Print                → カーソル↑^a::Send, {Home}        ; Ctrl+A SelectAll            → カーソルHOME^e::Send, {End}         ; Ctrl+E                      → カーソルEnd^h::Send, {Backspace}   ; Ctrl+H Find and Replace     → BackSpace^d::Send, {Delete}      ; Ctrl+D DuplicateLines       → Delete^k::Send, +{End}^x      ; Ctrl+K                      → 行末までカット（Shift+End Ctrl+X）^y::Send, ^v            ; Ctrl+Y Redo                 → Paste+^z::Send, ^y           ; Ctrl+Shift+Z                → Redo^r::Send, ^h            ; Ctrl+R OpenResource         → Find & Replace+^f::Send, ^f           ; Ctrl+Shift+F                → QuickFind^vkDBsc01B::Send, {ESC} ; Ctrl+[                      → Esc+^a::Send, ^a           ; Ctrl+Shift+A                → SelectAll^j::Send, +^1; Ctrl+J TypeExplorer         → Code Generator^t::Send, ^j            ; Ctrl+T TransposeLines       → TypeExplorer^q::Send, ^{Space}      ; Ctrl+Q Line Comment         → Completion+^c::Send, ^q           ; Ctrl+Shift+C                → Line Comment+^b::Send, ^b           ; Ctrl+Shift+B                → Snippet (for, elseなど)#IfWinActive

ahk_classの「WindowsForms10.Window.8.app.0.33c0d9d」というのは、いかにもBuildのたびに変わりそうな文字列だったので、「FlashDevelopバージョンアップのたびに書き換えか‥‥」と思い込んでいたが、4.4.0にしても同じだった。だからFlashDevelop4.0.4のときの設定そのまま使えた。

「Code Generator」はCtrl+Shift+1押すの難しいので、Ctrl+Jにして多用している。
複数行選択して、

• [TAB]でindent深く
• [Shift]+[TAB]でindent浅く
• 「LineComment」（上の設定だとCtrl+Shift+C）で一括コメント化／コメント解除

も使う。

Font

FlashDevelopのフォント指定って[Tools - ProgramSettings - FlashDevelop - UIConsoleFont]で指定できるように見えるけどここで指定しても反映されない。[Tools - SyntaxColoring]のほうのフォント指定が反映される。

FlashDevelopの操作を学習

• http://vimeo.com/5597151で入力しているサンプルを同じように入力してみる FlashDevelop
• mc:mov と入力すると補完候補が出てくる。「大文字で入力しなくてもいい」。MovieClip選択されていたらそのままenter。stageWidthとかはカーソル下で選んでEnter。
• new 入力すると、そのあとに続きそうな補完が出る。
• 文末の ; を入力すると、自動的に適切にSpace文字を入れてくれる。
• for[TAB] でforループ書ける。(code snippet) http://www.flashdevelop.org/wikidocs/index.php?title=Features:Completion
• math. で Math.に自動的変換。
• addEventListenerのハンドラー関数名書いたところにカーソル合わせて Ctrl+Shift+1 関数定義 code snippet http://www.flashdevelop.org/wikidocs/index.php?title=Features:Generation
• mc.x のmcをローカル宣言してるけど、別の関数でも使う。mc にカーソル合わせて、Ctrl+Shift+1 で[Promote to class member]すると、ローカルからクラス変数に昇格する。

Flex　コーディング規約

ActionScript 3.0のコーディング規約は以下にある

• http://sourceforge.net/adobe/flexsdk/wiki/Coding%20Conventions/（英語）
• http://sourceforge.net/adobe/flexsdk/wiki/Coding%20Conventions-ja/（日本語）

タブは半角スペース4つなのか。